クロスハートのはなし②

こんにちは。先日「Johnny's All Stars Island」見てきました。例年より難解だった気がします。諸星くんがキラッキラの笑顔で踊っていて私は泣きそうでした。

さて、クロスハートの好きなところや気になるところを妄想で加筆して長々としたためたもの第二弾いきます。

引き続き個人の妄想ですのでどうぞ広い心で。

 

○1428年フランス×2016年日本

そもそも物語がざっくりいうと「カミーユの手記に描かれている1428年ラナチュール村の出来事を演劇化しよう!時永准教授が考えてくれた2016(2017)年聖城芸術大学フランス歴史サークルのみんなとめちゃくちゃぴったりだよね!」みたいなはじまりから「運命を変えたいか?」ってなって実際その時代にタイムスリップしてしまう話なんですけど(伝われ)まぁ確かに配役がぴったりなんですよ、みんな。「何かにつけて『運命だ』って言うところがそっくり」な悟がセザールとか、「デブの二コラ」が大柄な大介先輩とか。エルネスト→ティエリ→セザールは榎本先輩→手塚先輩→悟です。

ここで気になるのは1428年で描写があったセザール→←アルセーヌ←二コラです。アルセーヌこと芹菜さんはサークルのメンバーではなくOLさん(おそらく)で、面識が無いんですよね。晩餐会のシーンでセザールが「君がアルセーヌ?」と言うのも、「運命を変える前の2016年(以下「2016年①」と表記)」では悟が芹菜さんと出会っていないからですが、じゃあ2016年①で陸を轢いたのは誰なんだっていう……。芹菜さんじゃない可能性も十分あるんですよね。運命を変えた結果、運転者が芹菜さんに変わったと考えれば……。ただ、運命を変えた後の2016年(以下「2016年②」)は道路に飛び出していった陸を追いかけて悟も動くという違いがあるので、運転者が芹菜さんに変わったことだけが陸が助かった理由にはならないと思います。ひとつの理由だとは思いますが……。

悟が無事に芹菜さんと運命の出会いを達成できたので、この先うまくいくと仮定して切ないことになるのは手塚先輩です。ミカエルはティエリに何か恨みでもあるのでしょうか……。どう頑張っても彼女は失恋します。きっとセザール(悟)とは結ばれない運命だったんですよね。セザールが運命を変えなければ、もしかしたらセザールとティエリが結ばれる未来があったかもしれません。でもきっと、幸せにはなれないんですよね。仕方がなかったとはいえ、セザールは自らの手でアルセーヌを刺したことを悔やみ続けると思うので。その意味ではティエリはティエリ自身の運命を変えられなかったけれど、アルセーヌに憎しみを向けるという行動が転じてエルネストと結ばれる未来にたどり着くことができた。その時点で考えられる一番幸せな未来なのかなと思います。……となると、やっぱり榎本先輩にも頑張ってもらわなければなりません。大丈夫だ先輩、エルネストも頑張ったからいける!2016年①②の世界では榎本先輩のほうが後輩なんですよね。高嶺の花的存在の手塚先輩とちょっとおちゃらけキャラの後輩(イケメン)がカップルってものすごく萌えのかたまりです。本当に頑張ってほしい。

そして大介先輩と芹菜さんに面識はあったのか問題。これは劇中で一切描かれていないのでもはや想像するしかない領域なんですが、もしあったらハイパー萌えますよね!!でも大介先輩って美優ちゃんにも負けないくらいめちゃめちゃ可愛い彼女仕留めそうだよね!!!美優ちゃんといえば当然陸ですが、このカップルももうはちゃめちゃに可愛い!悟によれば「(陸が美優に)出会ってすぐ(告白して両想い達成)だったもんなぁ」なので、1428年にあれほど言えなかった「愛しているよ」が時を経てすぐに言えて本当によかったなぁって思います。違う時代に出会っていたら……カミーユの祈りは588年の歳月と国境を越えて叶ったんですもんね。二人がどうか幸せになれますように。

 

はい、ようやくロドリグとマクシムの話ができます。します。

ぶっちゃけこの二人、誰かの運命がどう変わろうと大して影響がない。というのも、身もふたもないことを言うようですが運命を変えたのは「一之瀬悟」なので、影響があったのは彼にまつわるその周辺でとどまってしまうんですよね。列記すると①両親が離婚せず、母親も病気にならない②陸の交通事故回避③芹菜さんと運命の出会いを成し遂げる……なので、2016年①でも陸と美優ちゃんは最初からラブラブですし、榎本先輩と手塚先輩と悟は矢印飛び交ってます。ということで、運命を変える変えないは別として「違う時代に出会うことができた彼ら」が話の中心になります。あ、先に断りを入れておきますが、あまりにも情報量が少ないのでここから先は諸星くん・寺西くんが各媒体で語った言葉をもとに考えていきますのでご了承ください。

残念ながら劇中では一切その描写が見られませんが、ロドリグとマクシムは「幼馴染設定」であることが役者本人の口から語られています。「幼馴染だけど数年会わないうちに別の派閥に属していた」という少年漫画のような素晴らしい過去。これを踏まえてシノンへ向かう道中の戦いで二人が互いに投げかける言葉を聞くと泣けてきます。ラナチュール村をブルゴーニュ派にもアルマニャック派にも属さない中立の村にするという信念を達成するため、リュックをはじめとするリベルテ派の面々はシノンにいる王子シャルルに会いに行くという計画を立て実行する。道中にあるブルゴーニュ派に支配された土地である一本道を通り抜けようとした時、セザール率いるブルゴーニュ派の面々がそれを阻止しようとする……という場面で、斬りあいながらロドリグは「死んだら、何もかもお終いなんだぞ!」とマクシムに言います。ブルゴーニュ派の勢力が強く、ラナチュールもブルゴーニュ派の土地になるのは時間の問題のようなもので逆らったものは殺されてしまう。それなら自由だ平和だと言う前にブルゴーニュ派に属して命は守れ、というのがこの言葉にこめられたロドリグの心からの訴えです。それに対してマクシムは「それはお前だってそうだろ、やめるんだ!」と返します。マクシムは何の因果かブルゴーニュ派を信用していないのでブルゴーニュ派に属することが命を守ることにはつながらないと思っているんですよね。ブルゴーニュ派にいても殺されるかもしれない、そしてこうして戦うことで命を落とすかもしれない、だから死んだら何もかも終わりなのはロドリグだって一緒だ、と。互いの命を案じての掛け合いだということがわかります。エルネストだけは戦う理由が不明なので何とも言えないのですが、少なくともセザールはリベルテ派をつぶすことが目的なのではなくブルゴーニュ派に無駄な反発をしてほしくないと思っているがリュックたちが聞き入れてくれないので変な行動をさせないことを目的に武力行使に出ているというのが実際のところなので、ロドリグもきっとこれが信念なんですよね。幼馴染が自由と平和を求めるという信念のために命を落としてしまっては耐えられない、だから戦う。悟が運命を変える前の1428年(以下1428年①)は二コラとマクシムが先にシノンに向かうもののエルネストたちに追いつかれて殺されてしまいます。悟が運命を変えた1428年(以下1428年②)で語られる「半年後」ではマクシムは生きているもののロドリグと和解することはできない。幼馴染は派閥に阻まれて仲の良かった二人に戻れないまま、ロドリグはオルレアンへ出征。1428年①ではマクシムが死に、1428年②ではもしかするとロドリグが死んでしまうかもしれない。まぁシノンへの道中でマクシムが殺されてしまう終わりを迎えてもロドリグにはオルレアンに出征する運命が待っていた可能性が大きいですが、1428年①のまま進む未来と1428年②に切り替わった未来、二人にとってはどちらの方が幸せだったのでしょうか。こう考えるとカミーユ並みにどう転んでも辛い未来だよなぁって思ってしまいます。

じゃあ2016年の彼らはどうよ、って話です。マクシムは槇原真二郎くん、ロドリグは六条龍也くんとなって1997年くらい(逆算した)に争いのない日本に生まれてきます。同じ聖城芸術大学の美術科に入学し、同じフランス歴史サークルに入る。幼馴染だからって理由じゃ同じ大学に入ることはないと思いますが、同じサークルは十分あり得ますよね。そのサークルでにこいちな言動を繰り広げ、二人まとめて大介先輩にしめられる。1428年はマクシムひとりでしめられていたのに、違う時代に出会うことで二人は一緒に楽しい毎日を送ることができるようになったんですよね。マクシムとロドリグが辛い運命を辿ったからこそ、2016年の彼らが普通の友達として出会えただなんて。そして同系列で語るのも変ですが、二人を演じる諸星くんと寺西くんも幼馴染。もしかしたらマクシムもロドリグもいたのかなって思わせてくれるロマンがありますよね。

 

妄想乙すぎて全世界に大公開しちゃっていいのか書いているうちに迷ってきましたがとりあえず公開しておきます(笑)もう少し書きたいことがあるのですが、今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

クロスハートのはなし①

クロスハート大千秋楽おめでとうございます!

思い返せば一番最初の発表が2016年3月。ライブバージョン初日2016年11月11日からミュージカルバージョン大阪大千秋楽2017年1月8日までとても長い舞台だったなと思います。出演者の皆様、スタッフの皆様本当にお疲れ様でした。素敵な作品をありがとうございます。映像化・再演を心より希望していますが、難しいようなら時永准教授の書いた脚本を世に出していただけたら……なーんて。お願いします…。

 

さて、全ての公演が終了したので、感想を書いていこうかなと思います。感想というか好きなところや気になるところを妄想で加筆して長々としたためたものです。もはや妄想だらけ。解釈違いには広い心で対応お願いします。こういう風に感じた・考えた人もいるよということでひとつ。

ストーリーについての説明はありません。見た人ならわかるはず!というノリですあしからず。あらすじはきっと他の方がまとめてくださっているかと思いますので各自で探していただければ幸いです(笑)予防線は張ったよ!!

 

○恋愛模様

友情すっぽかしてしていきなり恋愛かよ!と怒号が飛んできそうですが……でも、恋愛がストーリーに華を添えていると思います。

簡単に説明すればエルネスト→ティエリ→セザール→←アルセーヌ←二コラとリュック→←カミーユ。ロドリグとマクシムは蚊帳の外……いや、マクシムはちょっとカミーユを意識しているかも。とにかくなかなか複雑なことになっています。

私のお気に入りはエルネストとティエリ。エルネストはティエリのことを好きだけれど、ティエリはセザールのことが好き。ティエリは感情表現がストレートで、セザールの行動を気にかけたり恋敵となるアルセーヌに喧嘩を売り直接会いに行ったり……そんなティエリにエルネストは少しやきもきしている様子です。「苦しくないのか」と問いかけるシーンは見ているこちらが苦しくなります。ティエリはとても芯のある強い女性ですが、恋愛に対しては「セザールを守る」という思いと「セザールに着いていく」という思いが同居しています。「私のそばにずっといて」と泣きながら懇願する様子からはセザールとどんな関係を築くよりもまずは離れ離れにならないで済む毎日を望んでいたのかなと。

エルネストにとってのティエリは守りたい相手。彼の告白も「好きだ」ではなく、「何があってもお前を守る。これからもずっと」でした。私このシーンが物語の中で一番好きです……!この少し前にティエリはアルセーヌと一戦を交わし、ティエリは右手を怪我してしまいます。アルセーヌはセザールにしてあげたようにティエリの傷の手当てをして、ティエリはアルセーヌの利己的ではない愛や慈悲の心を知って彼女にはかなわないと知るわけです。その様子を遠くから見ていたエルネストはティエリがアルセーヌに襲われていると勘違いして剣で切りかかるのですが、その時のエルネストは「ティエリ大丈夫か」とティエリに問いかけます。私の記憶では「大丈夫だティエリ」と「ティエリ大丈夫か」の2パターンあったはずなんですが……前者はティエリを普通の女性として、後者はブルゴーニュの戦士として対等に見ている感じがします。前者は1回しか聞いていないのでもしかしたら言葉のニュアンスを試してみただけなのかもしれません。ただ守りたい愛する女性であるなら前者でもいいと思うのですが、エルネストはきっとそうじゃないんですよね。ティエリがセザールを思い、自らも戦士として戦ってきた姿を見てきているのでこれからも一緒に戦っていくことにかわりはないのだと思います。戦う中で何かあったら、その時は絶対に守る。そういうことなのかなぁ……。あと、ベタな感想だと最後、エルネストがティエリを強く抱きしめるんですけど下手側から観劇したらその勢いがなかなか強めでエルネストの抑えられないけれどどうにか胸の内で留めていた思いが一気に溢れだしたようでとても感動しました。でも、ブルゴーニュ派の戦士たちはこの出来事の直後、オルレアンに出征するんですよね……あぁ切ない。頼むから生きて帰って来て……!

 

○時永准教授とミカエル 

最初から最後まで謎の存在!あらゆるシーンでふらっと現れてはすっと消えていく時の旅人?支配者?がミカエルという男でした。どのタイミングで出てきて消えるかは覚えていない(多いから)のですが、私の記憶では2回だけ、顔を隠して出てきます。

1回目はセザールに襲いかかり、リベルテ派からブルゴーニュ派に所属を変えるよう言う場面。これってミカエルなのでしょうか?それともブルゴーニュ派の兵士の比喩なのでしょうか?いずれにしても謎が付きまといます。

2回目は運命を変えた延長線上にある現代の、陸の命が救われたあとの場面。芹菜さんの名刺を見てきゃっきゃする陸と悟をマントで顔を隠した男が満足そうに見て去っていきます。既に時永准教授はパリのコンセルバトワールに向かうため陣内教授と別れたあとです。少し後に登場する陸と悟は芝居の話をしているので時永准教授が一人で飛行場へ行った後にサークルの学生が集合し、カミーユの手記を読んで演劇にすることを決める時間が必要です。どれだけ早く話が進んでも2~3時間は必須だと思うので飛行機には乗ってるような……じゃあここもやっぱりミカエルなのでしょうかね?現代のみんなはミカエルを見ても謎の格好をした「時永准教授」でしか無いはずなのでただの顔隠しで実は准教授はパリに行っていない可能性も。疑いすぎかな。

そういえば書いていて疑問がわいたのですが、カミーユの手記にミカエルはいなかったのかと。サークルには女性が2人しかいないからアルセーヌができない、じゃあ准教授……って准教授もミカエルになっていたらそういう話にならないよなぁ。とにかく不思議。

さらに余談ですが、1428年の世界でミカエルと単独で接触しているのはセザール(悟)とジルベール、そしてロドリグだけですよね。リベルテ派がシノンに行くことを決め、計画を立ているのをミカエルは聞いている。そしてそれをロドリグに伝えている。えっ、いつ伝えたの……?可能性があるのはセザールの意識覚醒後ジルベールに席を外すよう言われたエルネスト・ティエリ・ロドリグが「じゃあ今日は解散」みたいな流れになって(妄想)エルネストとティエリが切なーーーーいことになっている間にぼっちロドリグがミカエルと会った、みたいなことでしょうか……。シノンに向かう一本道でリベルテ派を待ち構えるブルゴーニュ派の行動動機が「ロドリグがミカエルに話を聞いたから」なのでおそらく。これ劇中では描写が無いのですが、もしあったら玉野さんと寺西くん二人だけの芝居が見れたのかなと思うと!!!!見たかったです!!!!!

 

 

ここまで書いたら3000字が目の前まで迫ってきました。マクシム関連の感想が全く書けていませんが、まだまだ書きたいことは山のように残っているので一度ここでたたみます。

最初は諸星くんという出演者を見たくてチケットを取った舞台。いつの間にかキャラクターそのものを愛するようになり、ストーリーとキャラクターがどのように絡み合うのか、そこに史実がどのように関わってくるのか、そんなことばかり考えて観劇するようになっていました。というわけで次の記事もこんな感じになると思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

2016年を振り返ってみました

初めまして。とあるジャニヲタの端くれ、あずきと申します。

文章を書きたい欲が突然高まってしまったのでブログ始めることにしました。よろしくお願いいたします。

 

本当はキリよく年明けからにしようと思っていましたが、新年早々書くことなんておそらくないので個人的な記録も兼ねて2016年の私のジャニヲタとしての行動を振り返ることにしました。というつもりでしたが年が変わるまでに投稿できなかったので新年早々から昨年の話をします。

まず大前提として簡単な自己紹介ですが、2008年に『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で幼少期の私の憧れであった『ウルトラマンティガ』のマドカ・ダイゴを演じる長野博さん(いつもは長野くんと呼んでいます)に運命の再会を果たしそこを入口にV6ファンとなり、気付いたらジャニヲタに。NEWSの加藤くん、Kis-My-Ft2の横尾さんを応援しながら現在はJr.ユニットLove-tuneの諸星翔希くんを担当として応援しています。

 

【3月】

・Endless SHOCK 2公演

突然3月。2月もその気になればSHOCK行けましたが気付いたら3月でした。

今思えば現時点での諸星くん最後のSHOCKでしたね。毎日Twitterでレポを探すのが楽しみでした。

 

【4月】

・野球大会

こちらは横尾さんを応援しに行きました。内野席のど真ん中に座っていたのでバッターの背中とキャッチャーのお尻見放題というなかなか複雑な席でした(笑)Jr.の末武くんがピッチャーとしてマウンドに上がった瞬間の興奮は忘れません。

 

【5月】

・ジャニーズ銀座2016(天才Genius・颯・嶺亜・挙武) 1公演

ものすごく楽しかったです!フレッシュな天才Geniusと10代にして大人の色香を滲ませるふうれあむの化学反応がたまらない公演でした。ソロ曲をみんなで見守ったり楽器を披露したり、スペシャルゲストのカウアンくんの歌でカウ颯の絆に涙したり……バック4人も含めた全員がキラキラ輝いていました。

 

【8月】

Kis-My-Ft2 CONCERT TOUR 2016 I Scream 東京1公演・福岡2公演

A.B.C-Z Star Line Travel Concert 東京1公演

・サマステジャニーズキング(平野・Prince・天才Genius・松倉松田) 1公演

・サマステジャニーズキング(Mr.King・Hi Hi JET・Classmate J) 1公演

なんだかとってもカオスなことになっていますね……。実際はキスマイ東京→えび→サマステ→キスマイ福岡→サマステの順でキスマイ東京翌日からえびコン前日まで家族旅行をしていたのでやたらハードスケジュールでした。

キスマイ福岡は遠征!バックに担当さんが出ているフォロワーさんと二泊三日福岡の旅へ。コンサートの他、美味しいものを食べ観光地をめぐり四六時中ジャニーズの話をして本当に楽しかったです。キスコンオーラスでは舞祭組が「棚からぼたもち」を披露してガチ泣き。あぁ、やっぱり横尾さん好き!と思いつつヲタクとして色々な思いを新たにしたコンサートになりました。

えびコンはここ数年必ず参戦していますが、今年も「えび最高!!!」って会場出た瞬間叫びました。5人の魅力はもちろんのことえびのバックで踊る自担は本当にいい顔をしているのでありがたい……という気持ちでいっぱい。この時が初めて「Love-tuneの諸星くん」を見た公演でした。

そして!Jr.担の夏といえばEX!!自担が出ていた公演は行かなかったのですが、2種類行ってきました。春にクリエで天才Geniusを見ていたのでその時のときめきをEXに持ち込んだ感じです(笑)Princeが「Princessのみなさんお元気ですかー?」って煽っていて軽率にニヤニヤしました。可愛いなぁ。需要と挑戦をバランスよく配置したセトリも素晴らしかったです。Mr.King公演は可愛いの大洪水。オーラスだったのでクラJもバルコでお手ふりしていたのですが、私のお目当ての今野くんは絶妙に近くまで来てくれなかったです…まぁそんなもんですよねぇ~。

 

【9月】

・DREAM BOYS 1公演

・少年たち危機一髪! 1公演

昼夜で1公演ずつの観劇でした。ドリボはエンターテインメント性に重きを置いていて、「人を思う気持ち」が事態を次々と狂わせていく様が華々しく描かれていたように思います。狂わせていく、なんて書くと言葉が強すぎますね。登場人物の狂気じみた行動も端々から伺えるのですが、そのどれもが自分にとって大切な人にどうか良い結果を、と願う心から生まれたものだったためかきちんと最後に救いを残してくれる作品でした。いやしかし自担がいじめっこの役柄を演じるのはなかなか心が痛みました。Love-tuneはここでオリジナル曲「Call」を披露。挑戦的な歌詞と疾走感のあるメロディーライン、ここで命を燃やし尽くしてやると言わんばかりの鬼気迫るメンバーの迫力に完全ノックアウトでした。ただ一言、強い。

少年たちはある意味ドリボとは真逆かもしれません。描かれる世界が「ボクシング」「ショービジネス」であったドリボと比べ、こちらの世界は「刑務所」「戦争」です。少年のモラトリアムを描く手段としての側面と実際に今もこの世で戦争が途絶えないという事実を実感する手段としての側面があり手放しで「面白かった!」と言うにはちょっとためらってしまう作品でした。興味深かったですけどね。Snow ManとSixTONESの相性にはもはや嫉妬です。カラーが全然違うユニットなのにどうしてこんなにしっくりくるのでしょうか……。個人的にはふっかとほっくんのペアがとっても好きです。兄と共に死にたかった弟と、弟と共に生きていきたい兄……二人が警察に追われて両手をあげながら消えていくシーンの写真を掲載した雑誌がありましたら誰か教えてください。

 

【11月】

・A NEW MUSICAL CROSS HEART Live version 1公演

待ちに待った自担のミュージカル!出演発表からおよそ半年を経てようやく初日!と、ものすごくテンションが上がりました。この公演は12月1月に上演されるMusical versionの前哨戦みたいなもので早い話がダイジェスト版だったのですが、オープニングはライブバージョンのみの演出であったり音にこだわったEXシアターだからこその歌を聴かせる演出が多めに用意されていたりとミュージカルバージョンも観劇した今(2017年1月)だからわかる特別公演のうま味に時間差で感動しています。

 

【12月】

・A NEW MUSICAL CROSS HEART Musical version 8公演

私史上最多観劇を記録しました。この公演はまだ大阪5公演の上演が残っているので細かくは触れません。どこを話してもネタバレになっていまう&ネタバレ無しで見てほしいのであらすじも公式サイト以上のことは言えません……。東京公演は日数も多く夜公演も19時開演という観劇するにあたって自由の利く舞台だったためか同じジャニヲタの括りに入る他担さんにも多く観に行っていただけたようで嬉しかったです。

 

【12月→1月】

ジャニーズカウントダウンコンサート2016→2017

V6長野名義での当選でした。びっくり。ご祝儀を払ったと思えば納得でしょうか?……まぁそれは冗談として、純粋に嬉しかったので思いっきり楽しんできました。○ンチェさんの話をTOKIOがした時に笑っていたら「これわかる人年代がわかるよね」と公式BBA認定されたのも地味に感慨深いです。でもみんな知ってるよねサ○チェさん。

カウコンでとっても嬉しかったことは、V6の後ろに宇宙SixがついてTAKE ME HIGHERを歌ったこと!V6はバックにJr.をつけないので、まずJr.がついていることが嬉しかったですし、そのユニットがダンスの精鋭They武道+幸大くんと伸び盛り男子大学生シンメ原めぐというメンツからなる宇宙Sixだったのも胸が熱くなりました。

 

……とまぁ結構ざっくりですが合計22公演のコンサート・舞台を観劇した1年でした。他にも自担がユニット入りしたりジャニヲタとなるきっかけの大好きな人が結婚したり本当に色々ありました。ジャニヲタとしてのひとつの転換期になったのは間違いないです。2017年は穏便に、それでいて楽しくジャニヲタができればいいなーなんて思います。